Project No.11
北九州イノベーションギャラリー2004〜2007 |
プロジェクト |
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北九州は製鉄を中心にものづくりの盛んであったところ。その東田第一高炉の目の前に2007年4月に開館した、ものづくりをテーマにした交流施設。情報デザイン業務及び施工監理を担当。 |
課題と既成概念 |
北九州市の「ものづくり」の再興のために、製鉄をはじめとした重厚長大な産業遺産を集めて、産業博物館を作り、それらを展示し、さまざまなことを後生に伝えていこう。 |
解決策と結果 |
巨大な高炉、新幹線用レール、工夫を凝らした工作機械、それらを展示するとなればスペースはいくらあっても足りない。現物コレクションから模型展示へ、そして情報資料中心へ。かつての気概や姿勢を伝え合う人々が交流することを主眼としたギャラリーへと計画は変更されていった。 市内企業情報、その主力製品、現地に残っている産業遺産などを地図や年表で紹介していくホームページが重要な役割となった。映像と音声をより忠実に再現できるシアタ、ICタグによって少ないスタッフでも資料が管理できるライブラリー。新しいタイプの施設の運営はまさに試行錯誤。指定管理者スタッフの日々の努力が続いている。 |
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