事業内容

文化・学びの場プロデュース事業

図書館やミュージアムなど文化・学びの場は、ひとびとが集い、交流し、学び合う場、地域力を高めていく拠点としてますます大きな役割を担っていきます。また、そこで行われるワークショップや講座イベントなど、教育文化に関わる事業も重要です。マナビノタネでは、そのような施設の基本構想、基本計画、建築計画、運営体制デザイン、情報環境システム設計・調達支援など開館業務全般の支援、ウェブサイトやデータベースの構築・運用を行っています。

エコミュージアム・スローなまちづくり事業

エコミュージアムとは、地域の人々の生活と、そこの自然環境、社会環境、文化をまるごと博物館ととらえる考え方です(「エコ」は、エコロジーやエコノミーの語源の「オイコス」、ギリシャ語で「家」を意味します)。1960年代後半にフランスでこの概念が生まれました。
また、1999年にイタリアにおいて「人間サイズの、人間らしい暮らしのリズムが残る小さな町づくり」をおこなう「スローシティ」という地域づくりの考え方が始まり、スローフード同様に世界に広がりつつあります。
マナビノタネでは、全国のさまざまな地域と連携し、エコミュージアムやスローなまちづくりを行なうための活動取組みやツアー、体験プログラムなどを企画実施。同時に、"ECOMU"(エコミュ)ブランドとして、Webポータルサイトやスマートフォンアプリを通じて地域を支援しています。

マナビノタネツアー事業

自分の目で見てみる、会ってみる、試してみる、食べてみる、感じてみる、深く考察してみる、ただ身を置いてみる。必要な参加形態の結果としての体験会やワークショップなどのイベント、1,2時間コースから宿泊ツアーまでの各種プログラムを、「マナビノタネツアー」として企画、実施しています。