大エジプト博物館
2005〜2006 |
プロジェクト |
カイロ考古学博物館は1902年建設。展示品、観光客、ガイドで飽和。老朽化も進む。そこで3大ピラミッドがあるギザ地区に新博物館を建設計画。日本は円借款しており、日本の博物館、エジプト学の専門家によるアドバイス委員会を組織。その事務局。
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課題と既成概念 |
停電、昼夜気温差、砂塵、大気汚染、テロ等にも対応した建築、展示、保存修復、IT、セキュリティ最新技術を導入し建設する。
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解決策と結果 |
スタッフ育成などソフト面でのサポート体制が鍵。現地を2度訪れ、改めて人類文化史上のとてつもなく重要な事業だということとともに、スタッフ問題が大きいこともわかった。日本の助言は伝えた。エジプト学は、実はエジプトよりもイギリスが本場になっている。考古庁の上層スタッフたちもそれをどうにかしたい。欧米ではない先進国として日本への期待は大きい。あとはエジプトが事業費を公正に活用してソフト面を充実できるかだ。 |
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