ミュージアム

Project No.8

海峡ドラマシップホームページ

海峡ドラマシップ

2001〜2003
プロジェクト
関門海峡をテーマにした北九州市の観光ミュージアム。壇ノ浦、巌流島、幕末、大正昭和レトロなどの歴史エリア、1日700隻超の船が航行する海峡エリア、昔の街並みを再現した商業エリアなどがある。(情報ソフト/Web構築)
課題と既成概念
運営しているのは市から委託された指定管理者(開館当時は北九州市職員)。専門の学芸員がいない。ただ運営しているだけだとコンテンツは更新されず、飽きられるか、どんどん陳腐化してしまう。
解決策と結果
  • 館内解説端末に「諸説・エピソード」画面を設けた。ネタは一般の方にホームページから投稿してもらう。スタッフが査読してチェックを付けると即座に公開。ふつう博物館で扱うことが躊躇される珍説も。
  • 「門司タイムトラベル」は今と昔の地図が並び、同じ地点を比較。 地図上アイコンはやはり一般から寄せられた情報。昔の街の活気を現代に転写してもらいたい。
  • コストをかけずにコレクションが持てないか。集まった情報をデータベース化、ホームページ公開。地域の資産だ。
  • ハイブリッド水族館のペーパー版、Web予習で選択したミニガイドを見学ワークシートとして印刷し、事後にWebに感想入力(館で集計参照)できる見学サポートシステムをつくった。
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