Project No.14
産業界との協力授業2002〜2003 |
プロジェクト |
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(財)コンピュータ教育開発センターによる、産業界で活躍する社会人が先生役となって学校と連携する教育事業。「デザイン業」における授業の企画、実施を担当。 |
課題と既成概念 |
「良いデザイン」がいかに身近な生活の中で重要なものなのかを気づいてもらうのは難しい。また、何か知識体系があるわけではなく、まず何を学んでもらったらいいかがわからない。 |
解決策と結果 |
デザイン関係の仕事例として、標識サインを取り上げた。第一線で活躍する3名に特別講師になってもらった。サインの色づかいや絵の意味といった基礎知識はデータベースに入力し、それを「カード」の表現でどこからでも気軽に見られるようにした。街で見つけたさまざまな標識を自分でデジカメで取り、Web上でまとめて発信する機会も作った。実際の公共施設を使って、公共空間のサインを注意深く見たり触れたりする体験型授業も行った。サインの印刷や制作の話も聞いた。最後に、自校内にサインを取り付けるべき箇所を探してデザイン、制作し、実際に取り付けてみて、学び合ったことを形にしてより多くの人と共有した。 |
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